こんにちは、21卒のじゅんぺい(@jumpe1k01ch1)です。
大学生の中には、「プログラミングをやってみたい」「プログラミングに興味がある」といった人は多いですよね。
この記事では、21卒で月10万円をプログラミングで稼いでいた僕が、大学生がプログラミングで稼ぐ方法とプログラミングを学ぶメリットについて紹介していきます。
大学生は普通のバイトではなくプログラミングで稼ぐべき
ほとんどの大学生が飲食店やスーパー、派遣等でバイトをしますが、時間に余裕のある大学生はプログラミングを学びそのスキルを生かして稼ぐのがおすすめです。
例えば、この後でも紹介しますが、プログラミングをするエンジニア職のアルバイトだと時給1500円で募集しているところもあります。
飲食店やスーパーなどの昼バイトで時給1500円はまずないと言えるでしょう。
プログラミングの学習に3ヶ月から半年程度かかるとしても、それ以降最低賃金より数百円高い時給で稼げるのであれば、大学生はプログラミングで稼ぐべきです。
まさに急がば回れですね。
プログラミングを学ぶメリットは時給が上がるだけではなく、大学3年生から始める就職活動でもプログラミングのスキルを持っているということは大きな武器になります。
楽に稼げるバイトを選ぶか、少し遠回り(プログラミングの学習)をして高い時給と就職活動でアピールできるスキルを身に着けるかどうかの違いですね。
【実体験あり】大学生がプログラミングで稼ぐ方法5選
エンジニア職のアルバイトをする
プログラミングができる大学生をアルバイトとして募集している企業も多くあります。時給は、プログラミングという専門スキルが必要なアルバイトなので一般のアルバイトに比べ数百円高い傾向があります。
ちなみに、プログラミング完全初心者は、基本採用されないので注意が必要です。
まずは、プログラミングスクールに行ったり、独学する等で基礎知識を身につけてから応募しましょう。
エンジニア職のアルバイトに募集する際に必須なのがポートフォリオ(成果物)です。
ハードルが高く感じるかもしれませんが、高度なWebサービスを作らないといけないわけではありません。例えば、掲示板等の簡単なWebサービスを自分で作ってみて、アルバイトの応募に提出します。
※例で紹介した掲示板も複雑の数学の知識を必要とするものではなく基礎的なWebプログラミングの知識で作れるものです
実際にプログラミングスクールでは卒業課題の1つとして、自分でWebサービスを作る必要があります。
そこで作ったサービスがポートフォリオとなるので、プログラミングスクールでプログラミングを学習してそのままポートフォリオを作成してしまうのもありですね。
【おすすめ!】エンジニアの長期インターンをする
大学生がプログラミングで稼ぐ方法として、最もおすすめなのが長期インターンをすることです。
厳密に言えば、長期インターンもアルバイト契約で給料をもらうのでアルバイトですが、アルバイトとの違いは、
かんたん説明
- 就職活動に直結している
- アルバイトより高い時給を出す企業が多い
- アルバイトより実務に近い仕事を任せてもらえる
などなど。
やはり、一番大きいのは就職活動に直結している点でしょう。
長期インターン受入先の企業への就職活動になるのはもちろんこと、他社にも長期インターン をしていたということから実務経験があると評価されます。
僕自身の実体験として、3社で長期インターンをしてきましたが正直就職活動は余裕でした。少し大変だったのは、1社目の長期インターンに採用されるまでの時くらいです。
僕の就職活動・長期インターンの体験談は過去記事でまとめているので興味があれば参考にしてみてください。
エンジニア志望の大学生は、長期インターンで実務経験を積んでおくべき理由
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エンジニア志望の学生に伝えたい。就活で感じたポートフォリオの大切さ
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クラウドソーシングで案件を取る
最も多く稼げる可能性があるのがクラウドソーシングで実際にプログラミング案件を取ってしまう方法です。
大手クラウドソーシングサイトだと、クラウドワークスやクラウディアが有名ですね。
当然、最も多く稼げますが、プログラミングのスキル意外にも案件を取るための営業やセールスライティングも必要になるので難易度はかなり高いです。
おすすめなのは、プログラミングを学習しエンジニア職のアルバイトや長期インターンでさらに技術を磨きレベルアップして余裕が出てきたらクラウドソーシングで案件を取ってみることです。
長期インターン等でエンジニアの実務に触れた後の方が、クラウドソーシングの案件が取りやすくなるはずです。
自分でサービスやアプリを作っちゃう
学習したプログラミングスキルを生かして自分でサービスやアプリを作ってしまう方法もあります。需要のあるサービスやアプリを作れれば広告を貼ったりして収益化できますね。
上記で紹介したプログラミングで稼ぐ方法との違いは、自分のアイデアがお金になる点です。難易度は非常に高いですが、自分が作りたいものを作って、それがお金になるのは最高です。
プログラミング未経験では採用されないし案件も取れない
大学生に限らずですが、プログラミング完全未経験でアルバイトや長期インターンはもちろんのことクラウドソーシングで案件を取るのは不可能と言っても過言ではありません。
アルバイトや長期インターンの話になりますが、応募してくる大学生の多くはプログラミング経験のある人です。
たまに未経験で「やる気だけはあります」系の人が応募しますが、おそらく履歴書も見られないでしょう。
ここでいうプログラミング経験というのは、プログラミングを大学の授業で学んだ人の経験ではなく、自分から独学やプログラミングスクールで学んだ人という意味です。
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プログラミングと聞くと数学のできる理系がやるイメージがあるかもしれませんが、特にWeb系プログラミングには数学が必要な場面はほとんどなく、文系出身でもエンジニアとして活躍されている人が大勢います。
向き不向きはやってみないとわからないので、まずは行動してみましょう。
実際の長期インターンの募集で見てみる必要なスキルセット
以下は、長期インターン掲載サイトのJeekに掲載されていた、実際の募集から引っ張ってきた条件です。
必須条件
- Webアプリケーションの開発経験(業務経験は不要)
- RDBMSを利用したアプリケーションの開発経験
歓迎条件
- PHP, Go, Java, Python, Node.js, Ruby, Perl などのプログラミング言語での開発経験
- Git / Githubを利用したチームでの開発経験
- Webアプリケーションフレームワークやライブラリなどの開発経験
必須条件
- HTML/CSS/JavaScript、Ruby、Python、PHP、C、Swift、Java、Go、SQL
上記のいずれかのプログラミング言語を授業・独学で学んでいる方 - 最低6ヶ月以上働ける方
- 授業や研究以外でも実践を積みたい方
- 将来エンジニアになりたい方
歓迎条件
- HTMLタグ+swiftの経験
- Objective Cの経験
- Linuxでの開発に関心がある
- 情報系専攻、理系の方
などなど。
実際の募集に書いてある必須条件を知ることによってどんなスキルが必要なのかが分かりますね。
例えば、おそらくどの募集でも必須条件であろうWebアプリケーションの開発経験で必要なスキルは、
HTML&CSS、JavaScript、PHP or Ruby or Python、MySQL(データベース)
上記は絶対必要だと分かります。
プログラミングはあなたが思っているよりも簡単(Web系)
プログラミングは、理系の数学ができる一部の人ができるものだと思っている人が多いですが、全然そんなことはないです。
プログラミングと言ってもいろいろ種類があり、3Dゲーム開発やAI開発では数学の知識は必須ですが、Web開発ではほとんど数学を使う機会はなく、最も多いのはWeb開発系の求人です。
※Web開発系とはWebサイトやブログなどのブラウザ上で動くサービス開発のこと
僕自身の実体験からいうと、3ヶ月から半年程度Web系のプログラミングをしっかりと学習すればホームページの作成はもちろん、簡単掲示板やTwitterもどきを誰でも作れます。
現にプログラミングスクールでも、1ヶ月や2ヶ月のWeb開発系コースでオリジナルサービスを作れるレベルになれると公表しています。
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プログラミングスキルがあると就職活動で無双できる
先ほど軽くお話しましたが、プログラミングを学習してアルバイトや長期インターンで実務に触れた経験のある大学生の就職活動は余裕です!
そもそも、現代においてプログラミングスキルが最も必要とされているのは誰もが納得ですよね?
日本のエンジニア不足は深刻であり、1人のエンジニアに対し企業10社が依頼をすると言われるほどです。
僕自身、21卒でコロナ世代と言われる最悪のタイミングで就職活動しましたが、まったくの無問題でした笑。
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時間のある大学生の間にプログラミングを勉強しておくべき
あなたがもし、少しもで「プログラミングをやってみたいな」「プログラミングに興味あるな」と思っているのであれば、まずはやってみることを強くおすすめします。
もし社会人になってから「エンジニアになりたい!」と思っても、すぐ転職してエンジニアになるのは難しいです。
当然、中途採用でエンジニアとして転職するには、新卒と同じポテンシャル採用はされず、ちゃんと実績と経験がある人ではないと転職できません。
また、仮に完全未経験でエンジニアに転職するのもよいのですが、相当年収が落ちることになることがほとんどです。
そもそも企業側からすると、プログラミング完全未経験なら年齢が高い転職者よりも、若い学生を採用する方がメリットがあります。
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まとめ:行動しよう!
この記事では、大学生がプログラミングで稼ぐ方法5選とプログラミングを学ぶメリット等について紹介してきました。
最後にまとめると、
ポイント
- 大学生は普通のバイトではなくプログラミングで稼ぐべき
- 大学生がプログラミングで稼ぐ方法は5パターンある
エンジニア職のアルバイトをする
長期インターンをする
クラウドソーシングで案件を取る
自分でサービスやアプリを作る - プログラミング未経験では採用されないし案件も取れない
- Web系プログラミングはあなたが思っている簡単
- プログラミングスキルがあると就職活動で無双できる
- 時間のある大学生の間にプログラミングを勉強しておくべき
この記事を読んでいる時点で、あなたは意識の高く将来のことをしっかりと考えている大学生です。あとは少しでもプログラミングに興味を持ったのであれば学習をスタートするだけです。
もしこの記事を読んでプログラミングを始めたという人が、バイトよりお金が稼げたり、就活がうまくいったらうれしいです。