こんにちは、21卒のじゅんぺい(@jumpe1k01ch1)です。
この記事では、3社でエンジニア長期インターンをしてきた21卒の僕が「大学生が学習するべきプログラミング 言語」について解説していきます。
大学生のプログラミング 言語選びのキーワードは「就職活動」です!
おそらく多くのプログラミングに興味を持ち始めた大学生は、「プログラミング学びたいんだけど、どの言語がいいの?」
という状態だと思うので、そんな疑問を解決していきます。
大学生が学習すべきプログラミング言語は?
結論:Web開発系のプログラミング言語がおすすめ
Googleで調べるとさまざまなプログラミング言語あるかと思いますが、大学生がプログラミング学習を始めるならWeb開発系のプログラミング言語がおすすめです。
Web開発系プログラミングで何が作れる?
文字通り、Web上で動くサービスが作れます。
例えば、ホームページはもちろんのこと、クックパッドや旅行サイト(楽天トラベルとか)がイメージしやすいのではないでしょうか?
かなり大規模ですが、YoutubeやFacebook、TwitterもWebサービスなのでWeb開発系です。
余談ですが、簡単なTwitterのコピーならプログミング初心者でも1ヶ月から2ヶ月程度学習すれば作れます。
Web開発系プログラミング言語ってどれ?
Web開発系の有名なプログラミング言語を紹介すると以下の通りです。
Web系言語
- HTML&CSS
- JavaScript(Jquery)
- PHP
- Ruby
- Python(機械学習で有名だがWeb開発もできる)
特に、HTML&CSSはブラウザ(Chrome、Safari)で表示する際に使われている技術でWeb開発をする上で必須のスキルです。
ちなみに、ブログのシステムとして有名なWordPressは、PHPで作られており、世界中のWebサイトのうち35%以上は、WordPressで作られていると言われています。
Web開発系プログラミング言語は就活でアピールしやすい
Web開発系のプログラミング言語は就職活動でアピールがしやすいです。
理由は、ブラウザで表示することができるので、レンタルサーバーを借りてサーバー上に自分が作成したWebサービスやホームページを公開しておくことができます。
公開しておけば就職活動のとき、履歴書や自己PR欄に自分の公開したWebサービスのURLを書くだけで立派なアピールポイントになります。
かんたん説明
- プログラミングスキルのアピール
- 自分から行動して学習できることのアピール
- ITリテラシーの高さのアピール
たった1行のURLで上記をアピールできるのはコスパがいいです。
就職活動を控えた大学生で「履歴書や自己PRに書くことがないな」という人にはぜひWeb開発系プログラミング言語学習し、簡単なWebサービスやホームページを作成してみることおすすめします。
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プログラミング初心者がCやC++から始めるのはおすすめしない
プログラミング初心者にC言語やC++をおすすめする人たちも多いです。
C言語やC++は、メモリ管理をはじめとしたOSやハード制御、言語の仕組みを理解してプログラミング学習できます。
こう聞くと、「え、C言語とC++いいじゃん」と思うかもしれません。
ではなぜ、C言語やC++をおすすめしないかというと「学習コストが高く挫折する確率が高くなってしまう」からです。
ただでさえ挫折率の高いプログラミング学習で、実際にコードを書く部分以外のメモリ管理や言語の詳細な仕組みから勉強するのはプログラミング初心者には荷が重いです。
そもそも、現代のコンピュータで厳密にメモリ管理する機会は少ないです。個人的な意見ですが、CやC++をおすすめしているのは年齢層が高い人たちが多い印象です。
もちろん、C言語やC++を学ぶことが悪いわけではないですが、修羅の道を進みたい人以外にはおすすめしません笑。
大学生のうちにプログラミングを学習すべき理由
プログラミングは最も需要のあるスキルの1つ
これには、誰もが同意だと思いますが、プログラミングスキルは現代において最も需要のあるスキルの1つです。
聞いたことのある人も多いかと思いますが、IT業界のエンジニア不足が問題になっていますね。
これはエンジニアの需要が高さに対して、プログラミングが専門性の高いスキルのため圧倒的に供給が足りていないからです。
日本のエンジニア不足は深刻ですね。
エンジニアは、リモートで働ける職業の1つ
コロナ時代において、リモートで働ける職業というのはそれだけでアドバンテージがあります。
店頭販売員や単純労働の仕事は、そもそも会社に行かないと仕事になりませんが、エンジニアはパソコンさえあれば仕事ができます。
極端なことをいえば、日本の企業に勤めながら海外で働くこともできますね笑。
プログラミングスキルがあると就職活動で有利になる
実体験からの話ですが、プログラミングを学習ししっかりとポートフォリオを作って就職活動すれば、イージーゲームになります。
理由は2つあると思っていて、「プログラミングスキルの需要の高さ」「ポートフォリオでスキルの証明ができる」です。
プログラミングスキルの需要の高さは、上記で説明した通りです。
ポートフォリオは、言わば資格のようなものです。TOEICや英検がある英語力のように資格自体はないけど自分のスキルを証明するものがポートフォリオです。
多くの大学生は「僕は〇〇できます」や「〇〇をやってきました」とアピールしますが、ポートフォリオとして実際に作ったもの(成果物)を見せるほうがよっぽど説得力があります。
しかし、実際にポートフォリオを準備する大学生はほとんどいないので、ポートフォリオがあるだけで他の大学生と差別化できます。
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大学生がプログラミング言語を学習する方法は2種類
プログラミングを学習する方法は、「独学する」か「プログラミングスクールで学習」かの2種類です。
- 独学で学習する
- プログラミングスクールで学習する
完全初心者は、プログラミングスクールに行く方が挫折しない
プログラミング学習は挫折率90%以上とも言われる非常に挫折しやすい学問です。
理由は、簡単でプログラミングをしていてエラー・バグがでたときの修正が初心者ではどうにもできず挫折してしまうからです。
気合と根性で頭を使って考えたりGoogleで調べて解決できればいいですが、誰もがそこまでできるわけではないので挫折率90%なんです。
現在、エンジニアインターンをしている僕ですが、1つのエラー修正で数時間過ごすなんてざらです。
ですので、プログラミング完全初心者だよ!という人はプログラミングスクールに通い、エラー・バグが出た際に質問できる環境でプログラミング学習をしましょう。
当然、独学に比べればお金はかかりますが、環境や自分への投資だと思いましょう。
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プログラミングを学習したら長期インターンをしよう!
インターンと聞くと就活生が1Dayや数日間簡単な職業体験をするイメージをする人が多いかもしれません。
長期インターンは、1、2カ月以上お給料をもらいながら社員の人と同じように働くことをいいます。
大学生がエンジニア長期インターンをするメリットは、以下の通り。
かんたん説明
- エンジニアとしての実務経験を積める
- 時給が高いことが多い
- 就活にも繋がっている
- 実際に働くので業界のことを知れる
エンジニア職として働く長期インターンは専門スキルが必要なので時給はアルバイトに比べ高い傾向があります。
また、当然長期インターンとして働いている企業にそのまま就職する人も多いので就活にもなります。
例え、長期インターン先の企業に就職しなかったとしても実務経験は他社でもかなりのアピールポイントです。
実務経験が積めて、時給がアルバイトより高く、就活に繋がっている長期インターンは最強です。
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まとめ:今すぐプログラミングをはじめよう!
プログラミング言語選びも大切ですが、行動する方がもっと大切です。
どのプログラミング言語を学習していいか分からず、行動に移せていないのであれば、まずはWeb開発系のプログラミング言語から学習してみることをおすすめします!
おさらいすると、Web開発系の言語は以下の通りです。
かんたん説明
- HTML&CSS
- JavaScript(Jquery)
- PHP
- Ruby
- Python(機械学習で有名だがWeb開発もできる)
ほとんどの大学生が、行動しないなか今あなたが行動すれば、確実に就職活動でみんなより一歩リードできるはずです!