こんにちは、21卒の現役エンジニアのじゅんぺい(@jumpe1k01ch1)です。
この記事では、プログラミングに興味を持っている大学生に向けて「何から始めればいいか」「言語選び」「学習手順」について現役エンジニアの僕が解説していきます。
「プログラミングに興味があるけど何から始めていいか分からない大学生」「効率的にプログラミング学習をしたい大学生」はぜひ参考にしてください。
大学生のプログラミング学習は何から始める?言語選びや学習手順を解説
大学生がプログラミングを始める際に決めるべきこと・必要なことは以下の通り。
かんたん説明
- プログラミングで何をしてみたいか(目的)
- 目的からプログラミング言語は何にするか
- 選んだプログラミング言語の教材を決める
- パソコンを持っていない人は、パソコン選びも
上記について以下で深掘りしていきます。
プログラミングで何をしてみたいか(目的)
大学生がプログラミング始める際に最初に決めるべきことは、プログラミングで何をしてみたいかです。
というのも、この「プログラミングで何をしてみたいか」が決まらないと次のステップ「プログラミング言語選び」に進めません。
プログラミング言語にも様々な種類があり、言語ごとに特徴が異なります。例えばWebアプリケーション開発に強い言語やゲーム開発に強い言語など。
以下は、プログラミングでできることの例をまとめです。
かんたん説明
- ホームページを作りたい
- Webサービスを作りたい
- アプリ(iOS、Android)を作りたい
- ゲームを作りたい
- AI(人工知能)を体験したい
また大学生の中には、プログラミングを学ぶ目的が「就活のためにプログラミングを学びたい」や「プログラミングで稼ぎたい」という人も多いかとお思います。
就活を意識して、プログラミングをやってみることが目的であれば、難易度が低めのWebサービスを作ってみるのがおすすめです。
レンタルサーバーを借りて、作ってみたWebサービスを公開し、就活時の履歴書やエントリーシートにURLを記載することでプログラミング力やITリテラシーや行動力の高さをアピールできます。
プログラミングで稼ぐことが目的であれば、WordPressを使ってホームページを作ってみるのがおすすめです。
目的からプログラミング言語は何にするか
プログラミングで何をしてみたいか(目的)が決まったら、次はプログラミング言語選びです。
以下は、目的ごとに適したプログラミング言語のまとめです。
かんたん説明
- ホームページを作りたい → HTML&CSS、JavaScript、PHP or Ruby
- Webサービスを作りたい → HTML&CSS、JavaScript、PHP or Ruby
- アプリ(iOS、Android)を作りたい → Swift、Kotlin or Java
- ゲームを作りたい → JavaScript、C#
- AI(人工知能)を体験したい → Python
上記を参考に自分の目的にあったプログラミング言語を選択しましょう。
どうしてもプログラミング言語を選べないと言う場合は、プログラミング経験者の友人に相談するか、プログラミングスクールの無料体験を通じて現役のエンジニアに相談するのもありです。
選んだプログラミング言語の教材を決める
プログラミング言語が選べたら、次は学習する教材を決めます。
プログラミング学習教材の種類は以下の通り。
かんたん説明
- 書籍
- Web・動画
- プログラミングスクール
独学というと書籍・参考書を使って学習するとイメージする人が多いかと思いますが、プログラミング学習に関しては、Web・動画で学習することが圧倒的におすすめです。
僕も分厚い参考書でプログラミング学習したことがありますが、本を開きながらパソコンの画面を見てキーボードから入力するのって面倒臭くて疲れるんですよね...。
シリコンバレー発の動画学習プラットフォームUdemyでは、数時間から数十時間の動画教材が1500円前後(月1、2回の頻度で開催するセール時価格)で買えるのでおすすめです。
プログラミング学習を書籍ではなく動画・Webで学習するメリットに関しては以下の過去記事で解説しているので参考にしてみてください。
プログラミングは動画学習がおすすめ!本学習にないメリットを紹介
続きを見る
また、プログラミングスクールに関してはかなりお金がかかるので「就職はエンジニア職しか考えていない」「プログラミングで絶対稼ぐんだ」等の人以外は、まずは書籍やWeb・動画で独学してみましょう。
すでに「プログラミングを本気で学びたい」という気持ちが固まっているのであれば、プログラミングスクールに通い最短ルートでプログラミングを学習するのも選択肢の1つです。
書籍や動画で独学してみて「1人で学習するのは厳しいな」と感じたり、独学してみて「もっとガッツリ学習してみたい!」と感じたら、プログラミングスクールに行くことを考えてみましょう。
【悩んでる人へ】プログラミングスクールは大学生のうちに行くべき理由
続きを見る
【大学生向け】学生エンジニアおすすめのプログラミングスクール7社【学割も】
続きを見る
パソコンを持っていない人は、パソコン選びも!
ここまでは、パソコンを持っている前提で解説してきましたが、そもそもパソコンを持っていなければプログラミング学習はできません。
正直、あまりパソコンや機械に詳しくない人にとってパソコン選びは難しいですよね。
「今使っているパソコンでプログラミングできるのかな?」
「MacとWindowsどっちがいいのかな?」
「デスクトップとノートパソコンどっちがいいのかな?」
「プログラミングって高性能なパソコンが必要じゃないのかな?」
などなど。
様々な疑問があるかと思います。
プログラミングをする場合のパソコン選びについては、以下の記事で解説しているので是非参考にしてみください。
【大学生向け】プログラミング学習に最適なパソコン5選。
続きを見る
大学生におすすめのプログラミング学習手順
大学生におすすめのプログラミング勉強法は、以下の通り。(Web系です)
上記については以下の過去記事でより詳細に深掘りしていますので、参考にしてみてください。
紹介した学習手順は、21卒の僕自身が大学生のときにプログラミング学習した手順です。
就活自体は、ぶっちゃけ余裕で大学3年生の間に内定を頂いていましたし、長期インターンの収入で月15万程度稼いでいました。
ですので、プログラミングの学習目的が「就活のため」「プログラミングで稼ぎたい」の人には、特に参考になると思います。
大学生はエンジニア長期インターンでスキルアップ
プログラミングをある程度学習したら、大学生は長期のエンジニアインターンで実務経験を積むことをおすすめします。
どんなに学習・独学しても結局、実務経験に勝るものはありません。僕自身、エンジニアインターン の実務経験通して大きく成長できたことを強く実感しています。
大学生が長期のエンジニアインターンをするメリットは以下の通り、
かんたん説明
- 何より実務経験を積める
- 長期インターンは給料がもらえる会社がほとんど
- 就職活動に直結している
正直、大学生が長期インターンをすることは一石二鳥どころではないほどにメリットだらけです。
長期インターンについては、いくつか体験談・過去記事を書いているので是非参考にしてみください。
エンジニア志望の大学生は、長期インターンで実務経験を積んでおくべき理由
続きを見る
エンジニア志望の学生に伝えたい。就活で感じたポートフォリオの大切さ
続きを見る
まとめ:【大学生】プログラミング学習を始めよう!
最後にこの記事で書いた内容をまとめます。
かんたん説明
- 大学生のプログラミング学習を始める際に決めるべきこと
→プログラミングで何をしてみたいか(目的)
→目的からプログラミング言語は何にするか
→選んだプログラミング言語の教材を決める
→パソコンを持っていない人は、パソコン選びも! - 大学生におすすめのプログラミング学習手順
→Progateとドットインストールで基礎を勉強
→Udemy でより実践的な勉強
→ポートフォリオ(簡単なWebサービス)作成
→エンジニア職の長期インターンに参加し実務経験を積む - 大学生はエンジニア長期インターンでスキルアップ
→何より実務経験を積める
→長期インターンは給料がもらえる会社がほとんど
→就職活動に直結している
この記事が「プログラミングに興味があるけど何から始めていいか分からない大学生」「効率的にプログラミング学習をしたい大学生」の役に立てば嬉しいです。