どうも、学生エンジニアのじゅんぺい(@jumpe1k01ch1)です。
先日、こんなTweetをしました。
プログラミング学習は絶対、本より動画のほうがいいと思う。
動画学習のメリット
・映像と音声で学習するほうが分かる
・教材がアップデートされる
・動画教材のほうが安いツイッターのプログラミング界隈、見てると動画学習してる人多そうだけどリアルだと動画で勉強?みたいな人たくさんいる
— じゅんぺい@学生エンジニア (@jumpe1k01ch1) June 7, 2020
プログラミングを独学する上で本がいいのか、動画いいのか議論がありますが僕は絶対に動画をおすすめします。特にプログラミング初学者には!
この記事では、
- なぜプログラミングの学習には動画がいいのか?
- おすすめのプログラミング動画教材
について解説します。
【悩んでる人へ】プログラミングスクールは大学生のうちに行くべき理由
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なぜプログラミング学習に動画がおすすめなのか?
単純に映像と音声で学習するほうが分かりやすい
普通に考えて文章だけで学習するのと、映像と音声で学習するのとだと間違いなく映像と音声で学習するほうが分かりやすいはずです。
ちなみに、人間は文字を記憶しても次の日に74%は忘れてしまうそうです。一方で映像と音声で記憶したものは文字に比べて2倍記憶できているという研究結果もあるそうです。
どうせ勉強するなら、一度でたくさん記憶できる動画(映像と音声)選び効率的に学習しましょう。
教材がアップデートされる
プログラミング言語やプログラミングに使うツールは日々アップデートされます。毎月、小さな修正のアップデート、年に1回メジャーアップデートなどなど。
アップデートされると言語の仕様やツールの使い方が変わります。動画教材ならそういった変化に合わせて、作成者も動画教材をアップデートしてることが多いです。(100%ではありません)
動画教材のほうが安い
動画教材もいろいろありますが、例えば僕が多用しているUdemyという動画学習プラットフォームの教材だと、セール時で1教材1500円前後で購入できます。
Udemyについては以下で紹介します。
プログラミングなどの技術書って本で買うと3000円前後、もしくはそれ以上するので動画教材のほうが安いですね。
安くて学習効率(記憶率)も本より高いのであれば、動画教材を選ばない理由がないと思います。
本学習のデメリット
本を開きながらコードは書きづらい
本を開きながらコードを書くのは、本当に書きづらいです。同様に本をめくるのもめんどくさいです。
動画教材が充実する前は僕も本で学習していましたが、動画学習に慣れた今ではなかなか本で勉強する気になりません笑。
要はキーボードから手が離れるのが良くないんだと思います。よく「プログラマーはなるべくマウスを使わない」と言いますが同じようなことですね。
コードがページで途切れて見づらい
当然ですが、長いコードだと本の1ページに収まらず途切れて複数ページを見なくてはいけません。これも非常にストレスです笑。
最近では本に書いているコードをネットでダウンロードできるような本もありますが、多くはないですね。
言語、ツールのバージョンが変わっている
プログラミングを学習する上で挫折しやすいのはコードより仕様や環境の部分です。
もちろん、本でもツールの仕様や環境について紹介してくれていますが、本で紹介しているツールのバージョンと学習時の最新のバージョンが違うなんてことはザラにありますよね。
本の作成日と学習日には大きな差があるので当然です。
言語、ツールのバージョンが違うと思わぬところでエラーになり解決法が分からず、挫折するというのはよくある話でしょう。
おすすめのプログラミング動画教材
動画で学習するというとYoutubeの動画をイメージする人が多いと思いますが、僕がおすすめしたいのは動画学習プラットフォームのUdemyでの学習です。
ちなみにUdemyは、アメリカで設立された動画学習プラットフォームです。日本での運営はベネッセがしているようなので安心がありますね。
Youtubeとは違い無料ではありませんが、プログラミングの技術書より安い1500円程度(セール時)で質の高い動画教材が揃っています。
Udemyの価格とセールについて知っておきたいのが、頻繁に(月2,3回:数日間)のセールを行うということです。Udemyの動画教材は定価だと1万円や2万円と高価ですが、セールでは1500円前後で購入できます。
Udemyユーザーはセール以外で教材を買うことはないのでセール時の価格が定価みたいな感じです笑。
公式サイト→Udemy
合わせて読みたい
PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門
Udemyのコースで最もおすすめしたいのがこのコースです。データベースとプログラミング言語の操作周りを詳しく解説していただけている教材で、初めてオリジナルのWebサービスを作ったときに何度も見返しました。
このコースの内容
- PHPの開発環境準備
- PHPの基礎
- データベースの基礎
- PHP+MySQLを組み合わせて、Webサービスを作ってみる
- Twitter風ひとこと掲示板を作ってみる
ちなみに作成者のたにぐちまことさんは本でもプログラミング教材を作らていて、オンラインより本のほうが自分に合っているという人は、このコースと全く同じ内容のものが本でも販売されているのでそちらをどうぞ。
[HTML/CSS/JavaScript] フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門
1つ目で紹介した「PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門」と同じたにぐちまことさんが作成されています。
フロントエンドのHTML&CSS、JavaScript、jQueryについて学べるコースです。
このコースの内容
- 開発環境の準備
- 入会フォームをHTML&CSSで作成
- レスポンシブWebデザイン(スマホ対応)について
- Bootstrapについて
- Javascriptについて
- ストップウォッチを作成
- フォトライブラリーを作成
- JavaScriptのライブラリーについて
【世界で30万人が受講】フルスタック・Webエンジニア講座(2019最新版)
上記で紹介したのはフロントエンドよりの内容でしたが、「【世界で30万人が受講】フルスタック・Webエンジニア講座(2019最新版)」はフロントエンドからバックエンドまで幅広く学べるフルスタックの内容になっています。
フロントエンドとバックエンドのどちらも興味がある!という人におすすめです。動画の時間は17.5時間とボリュームがあるので勉強しがいがありました。
このコースの内容
- HTML&CSS
- JavaScript、Jquery
- Bootstrap
- データベース(MySQL)
- PHP
- Python
- APIについて
- Twitterのクローンを作成
本学習を全否定するわけではない
ここまで動画学習を持ち上げ本学習を否定し続けてきましたが、本にも素晴らしい教材はあるということを言っておきたいと思います。
例えば、オライリー本ですね。エンジニアのバイブルとも呼ばれるリアルな動物が表紙のあの本です。
個人的に必読だと思うのはリーダブルコードという本です。リーダブルコードには「良いコード、悪いコードとは何か」について書かれています。
プログラミング初学者には少し難しい内容かもしれませんがエンジニアとして働きたい・すでに働いているという人には必読です。
まとめ:プログラミングを学ぼう!
一昔前はプログラミングを学ぶといったら本しか選択肢がなかったですが、今では本や動画、他にもプログラミングスクールなど選択肢が増え学びやすい環境が整っています。
この記事では、プログラミングを動画で学ぶことをおすすめしましたが、人の好みはそれぞれだと思うので、自分にあった学習方法でプログラミングを学びましょう!
当ブログの運営者じゅんぺい(@jumpe1k01ch1)はTwitterでエンジニア、プログラミング、インターンの体験などについて発信しているので良ければフォローお願いします!