どうも、情報科学科4年のじゅんぺい(@jumpe1k01ch1)です。
先日、こんなTweetをしました。
少し遅くなりましたが2月中旬に内定を頂きました。とても勢いある大きいベンチャーです。@manabubannai さんのロードマップで勉強しポートフォリオを充実させて就活しましたが、ポートフォリオめちゃ大事です。
就活記事を書くので学生でエンジニア就職したい人は参考になるかと思います。↓
— じゅんぺい@学生ブロガー (@jumpe1k01ch1) March 1, 2020
この記事を書く2ヶ月前に内定をいただき、就活記事を書くと決めていました。その1本目がこの記事です。
2ヶ月も時間が経っているのは内定もらってすぐ内定者インターンが始まり会社に慣れるまでクタクタで書けませんでした笑。
この記事では、実際に就活で感じたポートフォリオの大切さについて書いていきます。
ぶっちゃけ、僕の就活はポートフォリオのおかげでうまくいった(自分の中で)と言っても過言ではありません。
就活前の学生さんたちに参考にしてもらえたらうれしいです。
なぜ就活にポートフォリオが大切か(特にエンジニア志望)
結論:ポートフォリオが自分のスキルを証明してくれる
言わば資格のようなものですね。TOEICや英検がある英語力のように資格自体はないけど自分のスキルを証明するものがポートフォリオです。
口で「僕は〇〇できます」や「〇〇をやってきました」など言うよりも実際に作ったもの(成果物)を見せるほうがよっぽど説得力があります。
なぜ特にエンジニア志望なのか?
正確にはエンジニアやデザイナーですね。僕がエンジニア志望だったので「特にエンジニア」で書きました。
エンジニアとデザイナーの違いは成果物の作りやすさと見せやすさです。
エンジニアの成果物はサービスやプログラムでデザイナーの成果物は絵や写真。どちらも面接で見せること簡単でアピールがしやすいです。
対して、例えば人事職だと「何人優秀な人を採用した」と言っても証明しようがないし、ビジネス職でも「〇〇の事業を成功させた」といっても証明できませんよね。(人事職もビジネス職もしたことがない人間の意見です。間違ってたらごめんなさい)
実際に就活で感じたポートフォリオの力
面接で評価される
もちろん、ポートフォリオの出来具合やレベルにもよりますが、しっかりとしたポートフォリオがあれば評価してもらえます。
そもそも、成果物やポートフォリオを見せることができる学生がほとんどいないので当然差別化されます。
ポートフォリオになりそうなものをいくつかまとめると、
- 簡単なCRUDありのサービス ← おすすめ
- ブログ
- Githubアカウント
- データサイエンス系ならKaggleやSignateのアカウント
一番のおすすめは簡単なWebサービスを作ることです。そしてレンタルサーバーを借りてデプロイしましょう。
サーバーにデプロイすることで履歴書にURLを載せれば見てもらうことができます。
また、サーバーがあればブログも始められます。今の時代、アウトプットするために自分のブログはマストです。
当ブログのレンタルサーバー:エックスサーバー
面接でポートフォリオについて質問される
上記とかぶっている部分がありますが、ポートフォリオがあると面接でめちゃくちゃポートフォリオについて質問されます。例えば、
「なぜ作ろうと思ったのか?」「苦労した点」「使った言語やツール」
などなど。
質問されることのなにがメリットかというと面接の時間がポートフォリオの質問で埋まることです笑。
面接が得意な人にはあまり関係ないですが、しゃべるのが苦手な僕は、突拍子もない質問をされるより自分の作ったポートフォリオについて聞かれる方が楽でした。
履歴書がめっちゃ埋まる
就活を始めると最初に困るのが履歴書埋まらない問題ですよね。大学生活でアクティブに色々なことをしている人は良いですが、普通の多くの学生は困るはずです。
僕も留学になんて行ってないし、ボランティアなんてしてないし資格なんて1個も持っていませんが履歴書はめっちゃ埋まってました。なぜならポートフォリオがあるからです。
どういうことかと言うとGithubアカウントやブログのURL、作成したサービスのURLや作るまでの過程を書いていると勝手に埋まるんですよね笑。
ただし、あまりにもURLが多いと不自然になるので注意しましょう。(経験者)
ポートフォリオを作成する上でのポイント
制作物の説明を記載する
ポートフォリオはあってもその説明がないままで提出している人、結構多いと思います。もったいない!!
記載するべき説明は、
ポイント
- どの技術を使って制作したか(言語やフレームワークなど)
- なぜその技術を選んだのか
- その制作物をこれからアップデートしたいか
上記のことは、ポートフォリオを提出すると実際の面接で質問されることも多かったので、あらかじめ記載しておくと丁寧ですね。
自分のスキルセットを記載する
スキルセットとは、自分が使える(使ったことがある)技術のことです。例えば、
ポイント
- 言語:HTML&CSS、JavaScript、PHP、SQL、Python、Go
- フレームワーク:Laravel、Symfony、Django、Vue
- OS:Linux、MacOS
- ツール:Git、Docker
などなど。
エンジニアの就活は、企業とスキルのマッチングなのでスキルセットは必ず記載することをおすすめします。
企業によっては、あらかじめスキルセットを記載するチェックシートを渡すところもありますね。
より詳細なポートフォリオの作り方については、こちらの記事で解説しているので参考にしてみてください。
【エンジニア志望の大学生向け】ポートフォリオの作り方
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スカウト型の就活サービスでもオファーがきたよ!
就活サイトで最近増えているのがスカウト系の就職サービスです。文字通り企業側から「面接受けに来ませんか?」や「お話聞きにきませんか?」来るサービスです。
有名どころだとWantedlyとかですね。
僕もスカウトが来ると聞いてWantedlyに登録していたのですが、正直「ほんとにスカウトなんて来るのかよ」、「高学歴なやつのとこにしかこないだろ」と思っていましたが、ありがたい事にスカウトがきました。
検証はしていませんが、中堅大学の僕でもWantedlyからスカウトしていただけたのはポートフォリオをしっかり登録したからだと思います。
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まとめ:ポートフォリオがすべてを語ってくれる笑
僕の就活はポートフォリオのおかげでうまくいった(自分の中で)と言っても過言ではありません。
はっきり言って僕はしゃべるのがあまり得意ではなく、自分をアピールするのも苦手です。
ポートフォリオなしで面接で自己アピールをしても選考に進めなかっただろうし、長期インターンもできなかったと思います。
自分のようにコミュニケーションが苦手だなと思う人はポートフォリオに語らせましょう笑。冗談ぽいですがそれくらい効果があったと思います。
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