こんにちは、現役エンジニアのじゅんぺい(@jumpe1k01ch1)です。
この記事では、プログラミングを学習し始めた初心者に知っておいて欲しい「プログラミングで分からない部分が出た時にできること」を現役エンジニアの僕が解説していきます。
「プログラミング始めたけど分からないことばかりな人」「エラーばかりでどうしていいか分からない人」はぜひ参考にしてください。
プログラミングでわからないときにできること5選
プログラミングをしていてわからない時にできることは以下の通り。
かんたん説明
- エラー画面に書かれている文章をググる
- 先輩や自分より詳しいプログラマーに質問する
- 公式リファレンスを見る
- 質問サイト・ナレッジ共有サイトを使う
- タイムチケット・ココナラを使う
上記について深掘りしていきます。
エラー画面に書かれている文章をコピペしてググる
例えば、
FetalErrorException: Error: Call to undefined function Bundle\BlogBundle\Controller\ddd() in /Users/test/Websites/blog/src/Bundle/BlogBundle/Controller/TestController.php line 37
上記のようなエラーが画面上に表示されていたら、エラー文章をコピペしてググります。
ポイントは、パスは除いて検索することですね。上記のエラーの場合だと、
「FetalErrorException: Error: Call to undefined function」
僕なら上記でググります。
先輩や自分より詳しいプログラマーに質問する
知り合いにプログラミング歴の長い先輩等の知り合いがいれば、その人に聞くのが一番です。
とはいえ、誰もがそんな知り合いがいるかといわれれば、答えはNoでしょう。
先輩等でプログラミングに詳しい知り合いがいる人はその環境を大切にして、嫌がられない程度に質問しましょう。
公式リファレンスを見る
本来、プログラミング言語について分からなかったらまず、公式のリファレンスを見るというのが正解でしょう。
下記にPHP、Ruby、Pythonのリファレンスをまとめました。
上記を見ていただくと分かると思うのですが、プログラミングを始めたての人にとってはあまり分かりやすいものではないのではないでしょうか?
正直、僕自身もプログラミングを学習し始めた頃にちょこちょこ、PHPリファレンスを見たりもしていたのですがさっぱりでした笑。
というのも、ドキュメントやリファレンスはプログラミング初心者向けに分かりやすく解説しようと作られていないので分かりづらくて当然ですね。
プログラミング上級者やベテランエンジニアにプログラミングの質問をすると、「公式のドキュメント or リファレンス見て」と言う人が多いかと思いますが、無視でOKです笑
プログラミング初心者でも、リファレンスを見て理解するのが一番ですが、初心者向けに分かりやすく解説してくれているサイトも言語ごとにたくさんあります。
リファレンスを見てちょっと分からなければ、他のサイトを参考にしましょう。
質問サイト・ナレッジ共有サイトを使う
エンジニアがプログラミングで分からないことがある時に質問できるteratailやstackoverflowなどのサービスがあります。
Yahoo知恵袋みたいなものですね。
teratail、stackoverflowともに非常に回答率が高いですが、質問時は詳細に状況や必要な情報を書かないと、怒られます笑。
また、質問できるサービスではありませんが、ナレッジ共有サービスのqiitaを見ることで、過去に自分と同じ悩みを解決した経験や手段が記事となっている可能性があります。
- teratail:エンジニアのためのQAプラットフォーム
- stackoverflow:英語圏最大級のQAプラットフォーム
- qiita:プログラマのためのナレッジ共有サービス
ココナラを使う
ココナラは、知識・スキル・経験などの得意をサービスとして売れるサービスです。テレビCMもやっているので有名ですよね。
ココナラでは、現役のエンジニアの方が1時間数1000円等で質問し放題のサービスを提供しています。
teratailやstackoverflowなら無料で質問できますが、回答が100%付く保証はないですし、日にちもどれくらいかかるか分かりません。
ココナラで現役エンジニアの方に質問すれば、お金を払っている分、こちらはお客さんとしていろいろ質問できます。
質問のレベルやどれくらい解決したいかによってteratail・stackoverflowとココナラを使い分けるのがいいですね。
公式サイト→ココナラ
一度諦めるのも大切
小中高の学校教育では、1つ1つ完璧に理解してから次に進んでいくといった学習方法で学んでいた人が多いかと思います。
しかし、プログラミング学習するでは、分からないキーワードや仕組みがあったら、とりあえず諦めて次に進みましょう。
分からなくても動画や本で解説している通りにコードを書けばプログラムは動きます。ひとまず動けばOKです。
先の勉強に進んだり、他の教材等で同じ内容の説明をみることで、後から分からなかった部分が分かるようになることがほとんどです。
かっこいい風に言うと「点と点がつながる」っていうんですかね笑。(スティーブジョブスのスタンフォード大学でのスピーチ中の言葉です)
今分からない部分が解決できないと次に進むことができない場合以外は、とりあえず飛ばして次に進みましょう。
プログラミングの理解を深める行動
プログラミングの理解を深める行動は以下の通り。
かんたん説明
- アウトプットが大切
- 質問できる先輩・同期を作る(横の繋がり)
上記について深掘りします。
アウトプットが大切
プログラミング初心者がやりがちなのが永遠とProgateやドットインストール等のコースを学習し続けることです。
もちろん、プログラミングの基礎をしっかりと学ぶことは大切ですが、永遠に基礎をインプットし続けてもプログラミングは上達しません。
個人的には、同じ内容のコースはせいぜい2回までだと思います。
基礎のコースを1週、多くても2週したら、なんでもいいので自分の作ってみたいサービス作ってみましょう。
自分で簡単なサービスを作ってみると必要な機能を調べて追加する経験やエラーを修正する経験を積むことができるので、大きく成長できます。
また、Qiitaに自分のエラーを解決した手段やサービスを作る際に追加した機能のソースコードを解説とともに記事にするのもアウトプットです。
Qiitaではなく、WordPressで自分のブログを始めて、自分のブログにアウトプットしてもいいですね。WordPressのシステム自体の勉強にもなるので一石二鳥です。
【大学生向け】ブログの始め方。初期費用、手順等を徹底解説
続きを見る
質問できる先輩・仲間を作る(横の繋がり)
何度もいいますが、プログラミング学習において一番もったいないのは途中で挫折してしまうことです。
プログラミングについて質問できる先輩や一緒に学べる仲間がいれば継続しやすいのはもちろん、お互いにアウトプットし合うことで理解度は高まります。
Techイベントに参加したり、プログラミングスクールに通う等でプログラミングを学ぶ先輩や友達を作りましょう。
プログラミングスクールはオンラインならTechAcademy 、オフラインならテックキャンプ がおすすめです。
【大学生向け】学生エンジニアおすすめのプログラミングスクール7社【学割も】
続きを見る
まとめ:プログラミングは挫折してしまうのが一番もったいない
最後にこの記事で書いた内容をまとめます。
かんたん説明
- プログラミングでわからないときにできること5選
→エラー画面に書かれている文章をコピペしてググる
→先輩や自分より詳しいプログラマーに質問する
→公式リファレンスを見る
→質問サイト・ナレッジ共有サイトを使う
→ココナラを使う - 一度諦めるのも大切
- プログラミングの理解を深める行動
→アウトプットが大切
→質問できる先輩・同期を作る(横の繋がり)
この記事が「プログラミング始めたけど分からないことばかりな人」「エラーばかりでどうしていいか分からない人」の役に立てば嬉しいです。