どうも、元ブックオフアルバイトのじゅんぺい(@jumpe1k01ch1)です。
最近あまり経営状況がよろしくなさそうなブックオフ。
昔なら買取をしてもらうならまず第一に名前が挙がるのがブックオフでした。
しかし、今ではインターネット普及によりメルカリやヤフオクなどで個人同士が簡単に売り買いできる時代になりブックオフに足を運ぶ人も少なくなったのではないでしょうか?
そんなブックオフで昔、アルバイトをしていました。ブックオフといえば、「買取価格が安すぎる」というイメージを持っている人が多いと思います。
そこで今回は元アルバイトのぼくが、なぜブックオフの買取価格はそこまで安いのかを説明したいと思います。
公式サイト→【ブックオフ】公式宅配買取サービス
なぜメルカリなどに比べて買取価格が安いか
答えは簡単です。
ブックオフで売るのとメルカリやヤフオクなどで売るのとの一番の違いは企業を挟んでいるかいないかです。
簡単に説明すると、
ブックオフで売る場合:
あなた → ブックオフ(買取)
ブックオフ(販売)→ だれか
メルカリやヤフオクで売る場合:
あなた(販売) → だれか(買取)
2つの違いは、ブックオフが仲介に入っていることですね。このことをもっと掘り下げて考えてみましょう。
ブックオフは、買取をしてその買い取ったものを販売して利益を出しています。つまり、買取金額が低ければ低いほどブックオフの利益になるわけです。
メルカリでは、個人と個人の取引で仲介者(ブックオフ)がいないためブックオフよりも売りたい側は高く、買いたい側は安く買えるわけですね。
ブックオフの買取システム
ブックオフの本の買取は、基本的に 状態 + データベースから決めます。
基本的に状態の悪い本は5円買取 or 買取不可です。状態の悪い基準をざっくり言うと焼けがすごい、水濡れ、ほこりが多いなどは即買取不可ですね。
状態の良し悪しは店員が決めるので店員のさじ加減で変わります。
続いて、状態のいい本は全て本の裏側にあるバーコード読み取ります。
なぜバーコードを読み取るかというと本は1冊1冊すべて異なるバーコードを持っておりブックオフでは、すべての本の買取価格がデータベースで管理されているためバーコード読み取れば一瞬で買取価格がわかります。
また、珍しい本やプレミアな本でも状態が悪ければ買取不可ですしデータベース上でも高い買取価格に設定されていることはほとんどないです。
雑誌(月刊誌)は、ほぼ5円
基本的に月刊雑誌は5円買取と考えていいと思います。
月刊雑誌は、データベース上から買取をしていないため状態査定です。
また、ジャンルごとに買取基準もあり結構厳しいです。例えば、女性ファッション雑誌は、3か月以上前は買取不可など。
ブックオフで少しでも高く買い取ってもらうには?
上記でも書いてある通り状態が悪いと即5円買取か買取不可になってしまいます。
状態の基準は担当する店員によって異なるが、少しでもきれいにしておくことに越したことはありません。
また、ブックオフでは高価買取コミックなどの買取価格がアップしている本が何種類かあります。
例えば、話題の新作やアニメ化、ドラマ化作品など。そういったタイミングを狙って持っていくのもありだと思います。
ブックオフを利用するメリット
買取価格が安いブックオフですが、メリットがないわけではありません。
ブックオフの買取スピードは非常に速いです。20,30冊ぐらいならすぐに終わります。
また、「たいしてお金にならくてもいい」、「捨てるよりはましだ」という方にはおすすめです。どんなに安くてもお金はお金です。ごみを出すのにもお金がかかりますしね!
その場で現金がもらえるのも大きなメリットではないでしょうか。メルカリやヤフオクでも売上金を銀行に振り込んでもらうのには数日かかります。
元ブックオフ店員からみておすすめのネット買取は?
無数にあるネット買取をすべて見ることは物理的に不可能ですが、個人的におすすめなのは「ReRe買取」です。
ReRe買取は、総合リユースEC「ReRe
ブックオフと同じように、時計やバックなどのブランド品から家電、楽器、オーディオなど 幅広いジャンルの取り扱いがあります。
僕も一度、捨てようと思っていたノートパソコンを売ってみましたが思ったより高く売れたので、皆さんも是非利用してみてください。
公式サイト→ReRe
まとめ
いかがでしたか?ブックオフの買取システムでは、珍しい本やプレミアなものを高く買い取ってもらうのは現状厳しいです。
少しでも、珍しいものはあらかじめインターネット等で価格を調べることを元ブックオフでアルバイトしていた僕は、おすすめします。
公式サイト→【ブックオフ】公式宅配買取サービス
公式サイト→ReRe